お箏のレッスン

2020.05.19 Tuesday 10:00
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    前回は箏弾きの演奏業のご紹介だったので、

    今回はもう一つのお仕事のレッスン業についてのお話です。

     

    演奏の方が好きだし、レッスン業は向いていないと思っていました。

    が、いざやってみると面白い。

    自分では何気なくやっていたことも、

    生徒さんにとっては難しい事。

    かといって皆それぞれ手の大きさも形も違うので、

    必ずしも自分の弾き方が皆に当てはまるとは限らない。

     

    元々色んな演奏家の演奏方法を観察するのが好きだった私。

    こういう時に役に立つんだなと思いました。

    「この人はこういう時こう弾いていたな」とか。

    「あの人はあの時ああいう風に弾いていたな」とか。

     

    同じ奏法でも色んな弾き方があるので、

    それぞれのメリットとデメリットを調べつつ、

    その人の向き不向きや、手のカタチに合わせて、

    一緒に弾きやすい方法を見つけていくという作業が楽しい!とこの数年で気付きました。

     

    文字だと分かりづらいですね(笑)

     

    今まで弾けなかったところが、

    ちょっと手の角度を変えただけでスッと弾けるようになった時、

    生徒さんも私も嬉しい。

    そんな繰り返しでどんどんレパートリーが増えていく。

    これがレッスン業の楽しみだなと思います。

     

    また同時に自分の成長にもなるわけです。

    どうやって弾いてるの?と聞かれて初めて自分の弾き方見直すことも出来ますしね。

     

    今まで自分が習得してきた事を少しでも他の方に役立てられたら、

    と思いながら、レッスンを行っています。

    ちなみにレッスンは大阪・奈良・三重で行っています。

    詳しくはコチラ

     

    それでは今日はこのへんで。

    良い一日を!

     

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    箏弾きの演奏活動

    2020.05.16 Saturday 10:00
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      箏奏者さんのお仕事というと、

      演奏業と教授業の大きく二つに分かれると思います。

      どちらか一方だけとか、兼業とか、色んなパターンがあります。

       

      私の住む関西は、

      江戸時代に上方芸能として箏や三絃(三味線)の音楽が発展しました。

      目の不自由な方がお仕事として箏・三絃・琵琶の演奏を行ってました。

      どちらかというとその芸を伝えるという教授業が関西は強い印象があります。

      もちろん関西でも演奏業が主体の方もいますし、

      関西以外でも教授業が主体の方もいるので、

      あくまでも個人的な印象です。

       

      と言いつつ、そんな関西で私は演奏業が主になります。

      その合間にレッスンをしています。

       

      という訳で今回はどんなお仕事をしているのか、というご紹介です。

      今は新型コロナウイルスの影響で演奏業がゼロ状態ですが...

      普段は、

      ・コンサートホールでの演奏

      ・他の演奏家のコンサートでの助演

      ・イベントでの演奏

      ・企業のパーティーでの演奏

      ・海外観光客向けイベントでの演奏

      ・CDやUSENなどのレコーディング

      などなど、様々な場面で演奏をしています。

       

      いつも違う環境で、

      いつも違うお客様の前で、

      その時々で雰囲気に合った曲を、

      という一つとして同じ現場がなくて、これがまた面白いのです。

       

      ホールでの公演模様

      (1枚目)箏&胡弓&二胡&ピアノ

      (2枚目)箏&フルート

      和太鼓と学校公演

       

      野外演奏もあります。

      ↑こちらは奈良 若草山の山焼きの前での演奏

       

      披露宴のパーティーでの演奏

       

      2018年末。NHK正月特番の収録時、楽屋前にて。

       

      CDのレコーディング風景

       

      という感じで、写真多めでお送りしました。

      今はまだ外出自粛が続いており、

      コンサートもパーティーも行われないので演奏家は休業状態。

      こういう時にじっくり練習や楽曲準備を進めたいと思います。

       

      今日も良い一日を!

       

       

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      箏という楽器

      2020.05.13 Wednesday 10:00
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        前回は簡単に自己紹介させてもらいましたので、

        今回は箏という楽器をご紹介します。

         

        「箏」は本来「そう」と読むのですが、

        分かりづらいので、私は「こと」と読んでいます。

        「琴」という字もありますが、

        読み方や漢字についてはまた改めてお話ししましょう。

         

        箏というと日本の伝統楽器なのですが、

        案外新しいところもあります。

        近年開発された新しい箏があるのです。

        ●箏

        左の2面が一般的な箏で、13本の絃が張られています。

        中国から雅楽という音楽と共に伝わり、1300年の歴史があります。

        まさに伝統楽器!

         

        ●17絃箏

        左から4番目の十七絃箏は、主にベースを担当する箏です。

        大正10年に低音を求めて開発されたので、約100年前に開発されました。

        1300年の箏からするとすごく新しい気がしますね(笑)

         

        ●20絃箏

        一番右の箏。二十絃箏と言いますが実際は21本の絃が張られています。

        理由はまたそのうちに。。。

        1969年に箏の音域を広げるために開発されました。

        前回の東京五輪より後の話。だんだん今に近づいてきましたね。

         

        ●25絃箏

        両方の写真に写っている二十五絃箏。

        20絃箏からさらに音域を広げ、1991年に開発されました。

        平成生まれで、一番新しい箏です。

         

        雅な音の箏(13絃)、

        深い低音の十七絃箏、

        ハープのように色んな音楽が演奏できるようになった二十絃箏、

        十七絃のような低音も出せて二十絃の良さも持つ二十五絃箏、

        様々な種類の箏があります。

         

        私の演奏する事はこの4種類。

        性格のちがう箏達はみんな魅力的です。

         

        ※ちなみに1955年に三十絃箏というのも開発されているのですが、

        こちらは専門外の為、省略しています。

         

        箏の様々な音色を皆さんにお届けできるよう、

        これからも活動して参ります!

         

        今日はこのあたりで。

        良い一日を!

         

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        初めまして。箏弾きの伊藤麻衣子です。

        2020.05.10 Sunday 10:00
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          初めまして。

          箏(琴)奏者の伊藤麻衣子です。

          関西を拠点に全国で箏(琴)の演奏活動を行っています。

           

          詳しくはコチラ↓

          https://itomai.com

           

          このブログでは、

          コンサートの情報だけでなく、

          舞台の裏側や、普段のつぶやきなど赴くままに書いていきますね。

          よく聞かれるちょっとした疑問にもお答えできればと思います。

           

          祝ブログ第一弾は簡単に自己紹介を。

          箏(琴)奏者とはそもそもどんな事をしているのか。

          ↑この長い箏(こと)という楽器を演奏しています。

          演奏業の傍らレッスン業を行っています。

           

          日本の伝統楽器という事もあり、着物を着る機会は多いです。

          着物以外での演奏もありますよ。

           

          普段から着物を着てるのか?とか、

          お茶やお花もやっているのか?とか、

          聞かれることも多いですが。。。

          普段は洋服ですし、お茶もお花もできません。

          特に伝統を受け継ぐ家系でもなく、フツウの人です(笑)

           

          伝統芸能というとお堅いイメージを持たれがちですが、

          案外そうでもない世界をお伝えしていきたいと思います。

           

          今日はこのあたりで。

          良い一日を!

           

           

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